以前乗ってたクルマは、7年落ちの中古を10年以上乗った結果、カーナビは「近くに皇居があります」と言い出し、スピーカー4つの内、1つしか鳴らないし、助手席の窓は開かなくなり、キーレスが機能せず、物理キーでしか、ドア解錠・エンジン始動できない不便さ。
2024年1月に車検を迎えるに当たって、夏タイヤも交換限度を越えているので、買替えを決意しました。
小生、来年(2024年)4月、正真正銘、前期高齢者の仲間入りとなりますので、後期高齢者となるまでの10年間、出来るだけ世間にご迷惑を掛けることのないような車種を選定しました。
人生最後となる今回のクルマは、10年限定と決めています。75歳になったら、キッパリと自動車からは降りますし、それまでに運転に不安を覚えるようなことがあったら、その時点で止めます! なお、ボケてしまった場合は、この限りではないので、鬼嫁に剥奪してもらいます。
「自分は、まだ大丈夫だ」とか、「車がないと生活できない」とか、自己肯定&自己都合で運転し続ける醜い高齢者にはなりたくないですし、人を傷付けてからでは話になりませんよね。
人は、適切な潮時を悟ることは不可能ですから、早め早めの対応が肝要です。
できれば、お上が「60歳以上の適性検査」と「75歳以上の運転禁止」を、出来るだけ早く決めて欲しいものです。
で、今回、人生最後のクルマに選んだのは、スバル クロストレック です。
25年ぶりの新車です。
決め手は、コンパクトサイズで、AWD(フルタイム四駆)で、安全運転支援システム(iSight)が装備されており、乗り心地が良いこと。
試乗して決めたのですが、乗る前までは、CVT方式のオートマ車の運転心地というか、性能に懸念を抱いていたのですが、日進月歩ですね~、そんなものは吹っ飛びました。 さらに、アイドリングストップも感じさせないのには驚きでした。 軽自動車なら、信号で止まる度に「ブルル~ン」と再始動してます音が何とも嫌だったもんで。




25年ぶりの新車ですので、技術革新に付いていくのが・・・
まず、乗り込むとき、何もしなくてもドアレバーに触れるだけで解錠してくれます

後退するとき、バックモニターが表示されるのは近年当たり前ですが、

ハンドル切り返しで、四方のすき間が気になっても、下車せずモニターで確認できます!
見下ろしモニター(近接障害物がある場合)

前両サイドと前部モニター

前部モニター

見下ろしモニター(近接障害物が無い場合)

また、後退するとき、左のドアミラーが、自動で↓向きになります
ルームミラーは、自動防眩機能が付いており、夜の後車ヘッドライトが減光されます

あってはなりませんが、事故時の緊急通報SOSボタン装備(スバルコールセンターに接続)

コクピット全景

ヘッドライト点灯時

シートは、運転席/助手席 電動シートで、運転席は、ポジションメモリーが2つ可能
ハンドルは、メモリー機能はありませんが、前後上下左右を調整できます

ハンドルのスイッチ類は、左が電話やオーディオ関連、右がオートクルーズ関連
電話は、スマホをトレイに置いたままで、送受信ともクリアに通話できました
音声命令機能もありましたが、何でも認識してくれる訳でも無く、手でやった方が早く確実なので、多分使わないでしょう。
自動車道での手放し運転機能(道路ラインの認識で道路中央を走る機能)もありますが、寝ても良いなら使いますが、中途半端な自動運転機能ですので、使うことはないでしょう。

センターパネル ホーム画面

携帯電話の画面

メーターパネルは、アナログ&デジタルで見やすく、センターのデジタル表示に、カーナビ(携帯のGoogleマップ)の右左折表示などの文字列簡易表もしてくれるので、音声とこれだけで、殆ど地図画像を見なくて済みます。

エアコンの画面(運転席・助手席 それぞれで設定が可能)
画面を呼び出さなくても、物理スイッチがそれぞれにあります。

今回、オプションの車本体のカーナビは、搭載しませんでした。
と言うのも、旅に出かける前にパソコンで、Googleマップに目的地とルートを計画し、スマホに送っておけば、あとは、車の Android Auto
につなくだけなので、超簡単&便利!
スマホですから、地図情報のアップデートも不要、いつも最新です。
パソコンのGoogleマップ画面
最近、Googleマップがバージョンアップしたようで、使い勝手が向上していますが、その分パソコンに掛かる負荷が大きくなっているようで、旧式・非力なパソコンは辛いかも。

カーナビ画面(スマホのGoogleマップ)・・・ 目的地設定なし時の画面です

スマホのネット情報

スマホの音楽再生画面

地上デジタルTV放送
もちろん、FM/AMラジオもあります。(画面撮り忘れました)
受信感度も向上しているようで、愛知/大阪のFMラジオもきれいに入ってました。

シフトレバー付近
シフトのマニュアル操作もハンドルのパドルスイッチで可能ですが、長い下り坂くらいしか使わないでしょうね。

あと、スバル四駆の雪道走破性能は、誰もが認めるものでしょうが、走行モードは3段階あり、DEEP SNOW の性能は、どのようなものか早く知りたいです!

その他の付属装置
イモビライザー(盗難防止用システム始動ロックシステム)
ETC 2.0 ・・・ 自動車道など走行中、時々交通情報を喋ってきます~
ドライブレコーダー ・・・ ディーラーで付けたのに、前後でメーカーが異なり、連動なし
センターモニターにも表示せず・・・ ここは、手を抜き過ぎ!
無かった装備 パンタジャッキ・・・ スペアタイヤ無いから要らんやろは、短絡過ぎでしょ!
(メーカーオプションにありますが、Amazonで買って、トランクに載せました)
安全運転をサポートする機能
・衝突を予防するために3つのカメラで周辺状況をとらえる「アイサイト」
・交差点の出会い頭での衝突を防ぐ「プリクラッシュブレーキ」
・見通しの悪い道での衝突を避ける「前側方プリクラッシュブレーキ」
・衝突回避時のハンドル操作をアシストする「緊急時プリクラッシュステアリング」
・青信号お知らせ、前車発進お知らせ など
その他の衝突対策機能
・後退時ブレーキアシスト
・AT誤発進抑制制御&AT誤後進抑制制御
・後側方警戒支援システム
・エマージェンシーレーンキープアシスト
・車線逸脱抑制&警告
・居眠り/わき見運転防止警告などの警報機能(ドライバーモニタリングシステム)
色々付いているので、警報音がウザいときがありますが、それも慣れれば・・・
いえいえ、慣れたらアカンでしょ!!
大切に75歳誕生日まで乗りたいですが・・・
はたして達成可能でしょうか??? 「(´へ`;ウーム