マイナポータルから e-Tax連携も・・・

今年は、確定申告書(納税申告)を e-Tax(国税庁)ホームページからの直接入力はせず、マイナポータル(デジタル庁)から入って、自分の年金/保険/株式/医療費 等の各種申告データ 及び 家族の医療費データをWeb上で連携させることで、確定申告書作成の手間が大幅に省ける・・・
 はずでしたが~

今年の確定申告のハードルは非常に高く、手間が省けるどころか、高齢者には骨が折れるか、または、門前払いの挫折が濃厚ですな。 ┓(´ヘ`;)┏

まず、以下の「マイナポータル連携の全体図」の理解に苦しみ、それぞれの連携の設定を行わなければならず、設定方法も完全には統一されておらず、関係機関によって連携完了にかかる時間もまちまちで、一瞬で連携できるものもあれば、3営業日かかるもの、一週間程度というバカげたものまで様々で、公的機関や会社のIT化・DX化への前向さの違いが窺えます。


また、データ連携の中継を行う民間委託会社が3社存在していることで、さらに複雑化
 民間送達・e-Tax連携サービス(株式会社シフトセブンコンサルティング)
 e-私書箱サポートセンター(株式会社野村総合研究所)
 他

さらに、家族などの医療費支払いで、家族の医療費通知の代理人登録が必要となりますが、そのデータを連携させるためには、家族がマイナンバーカードを持っているだけではダメで、マイナポータルを開設してないとデータ連携できません。
家族がマイナンバーカードを持っていない場合の申告方法は???

 


以下に辿り着くまでが至難の業・・・


結局、連携に時間がかかり過ぎるものは、ハガキの通知書を見て手入力して処理しました。
 (´ヘ`ι)ゞ

2006年(H18年)住民基本台帳の時から確定申告をインターネット経由で行っておりますが、毎年のようにシステムが改変され、どれだけの血税が注込まれ、どれだけの効果(公務削減・国民利便性UP)があったのでしょうか???
どなたか、費用対効果を検証して下さいませんか? 
多分、開いた口が・・・ですな

マイナポータルが、最終的に使い易く、安定したWebシステムに落ち着くのは、いつのことやら・・・

デジタル庁さん、しっかりしてや~ 

( ˘•ω•˘ ).。oO(இ)

2025年02月26日