新たな水生植物が仲間入りするも・・・

先日、バイクツーリング中、ランチに立ち寄った喫茶店で、メダカを小さな器に分け、凄くキレイに飼われていた店主とメダカ談義に花が咲く中、ふと目に付いた水草がとてもキレイで、尋ねると、店主曰く、お客さんに頂いたものなですが、良かったらと・・・

店の外へ出ると、その水草を大量に育てておられ、少し分けて頂き持ち帰りました。

 

帰ってすぐ、メダカの水槽に移殖

 

何ということでしょう! 水面と同じ鉢に植えたもの、水中の鉢に植えたもの、水底に植えたもの、全てがあっという間に根付いて、水面より10cmくらい葉を出しています。

 

いったい何者?

 

Google画像検索で調べた結果・・・ とんでも外来種!でした
オオフサモ は、南米原産の多年草で、根は水底の土に固着し、水中から水の上に伸びる抽水植物です。生態系や農業への悪影響のおそれがあり、「特定外来生物」に指定されています。
また、同属の絶滅危惧種をはじめ在来種の駆逐が危惧されているそうです。

 

また、先住者の沈水植物 アナカリス(オオカナダモ)・・・ こちらも外来種でした
 普通に水草として売られていますが、要注意外来生物です

 

 

オオフサモは、平成18年に「特定外来生物」に指定され、栽培、販売、運搬、譲渡などが禁止されていました。アカンやつ貰ってしまったようです。 (◎_◎!)

生きもの(動植物)を飼う者の心得として、後始末も、世間に迷惑かけんよう心掛ける人にしか販売したらアカンと思うが、外来種の販売許した時点で、アウト!やわな~

しかし、今回のオオフサモは、100年余り前にドイツ人が、日本に持ち込んで全国に広がったらしく、ブルーギルやブラックバス、セイタカアワダチソウと同じで、帰化しちまった奴。
手遅れ外来種・・・ってこと!

( ˘•ω•˘ ).。oO(இ)

2025年07月26日