第四弾のヘビとクジラの置物に続き、続 動物シリーズ、「犬と猫と牛」



犬は、3枚のアクリル板を組み合わせて作っています。完成の域に達するまで、7体くらい作りましたでしょうか・・・ 試行錯誤で、安定して製作できる手順を確立しても、一体作るのに1.5~2時間は掛かります。「(´へ`; 手順は以下。
① アクリル板に型紙をのり付けする(型紙はPCで作成したものを印刷)
② アクリル板を型紙の線に沿って、バンドソーで切り抜く
③ 型紙を有機溶剤を使って剥がす
④ ベルトサンダーでアクリル板の縁を丸みを付けるよう削る
⑤ アクリル板の縁をガスバーナーであぶって、さらに丸みと艶を出す
※ 室温と炎の強さとアクリル板の温度上昇を考えながら、焦がさぬよう
アクリル樹脂を溶かす技を習得するのに最も時間がかかりました。
⑥ アクリル板3枚を組み合わせ、接着剤で固定する
⑦ 首輪の装飾を施す
サイズは、H80mm・W25mm・D70mm と、ミニです。
作るには大きい方が楽ですが、これくらいが最も「かわいい」を引き出すんです。

この猫は、アクリル板を切り抜くだけなので、犬より簡単!

上の猫より、もうちょっと厚みがあります。 8mm

これは、板を貼り合わせてるだけですが、ベースの板のグラデーションを出すのに手間がかかってます。(透明色のキャンデーカラースプレーを使用)

牛は、角や尾っぽが細く、バンドーソーで切り抜くのに神経を磨り減らしました。
