35mm程の厚みがある木材を使って、壁掛けアートを作ってみました。
幅1,500mm、高さ900mmのコンパネ(OSB合板)に 鯱(シャチ)が飛び跳ねる姿を木片をつなぎ合わせて製作することに。 ネットで適当なシャチの絵を探して、それを参考に下絵を描いたのですが、単なる拡大なのですが、なかなか上手くいかず何度も書いては消しの繰り返し。

イメージし易いよう、輪郭でカット

板の大きさに合わせて分割

カーボン紙で各パーツの絵をトレースします。

トレースした線に沿って、バンドソーでカット。 全パーツが完成。
でも、一部大きすぎたので、さらに分割しています。

さらに、白黒のツートンカラーのシャチを分かりやすくするため、色別にカット

木目を活かすため、オイルフィニッシュで、濃淡色分けして着色し磨きます。

一晩、乾かします。

背景を海にするので、水平線で色分けのため、マスキング。

夕焼けの大海原の水平線をイメージしました。
塗装は、キャンディカラーを使用し、空はグラデーションしました。

位置決めし、ボードの裏からビス止めしました。

作業場の入口に設置しました。


如何でしょう。
もっと黒を際立たせないとシャチって、分かりませんね。でも、黒で塗りつぶすと、せっかくの木目が見えなくなってしまうので・・・ しばらく、このままで。
日焼けで色あせした頃に、リフレッシュのイメチェンで、黒塗りしてみます。