うちの石油ファンヒーターの古参は、20年以上で複数台が現役。今シーズンも頑張って働いてくれていましたが、その内の2台が燃焼中にエラーで停止することが多くなり、そろそろ引退の時期なのかと買替えを考えていました。
ふと、その2台のエラー番号が「E-03」で同じであったので、気になってWeb検索してみると、自分で分解整備して直せるようなので、やってみました。

フロントパネルを外し、燃焼室の全面にある金属製のカバーを取り外します。

火炎検知器をサンドペーパーで磨いて、付着物を落とします。

気化器に接続されている燃料パイプ2個所を外します。

バーナーユニットを本体から取り外し、取付け台から外します。

気化シリンダーを分解します。

ニードルが20年間の汚れで真っ黒!

サンドペーパーで磨きました。

気化シリンダーを元通りに組み戻します。

気化器ユニットを元通りに取付けたら、試運転!
ここまで、1台 20分程度。構造は至ってシンプル。メンテナンスすれば、マイコンが壊れない限り、長~く使えそうです。

火炎センサーと気化器の2点を整備したので、多分これで行けると思うんですが、直ったかは ? なので、様子見します。・・・→ 直ってました!
直って、もう10年延命で、30年まで行って欲しいものです。 「(´へ`;

時間的には、Windows10のバク解明より、こちらの方が断然 楽ちんです。
┐(´~`;)┌