講談師の机のようなものを作ってみました。
そもそもの切っ掛けは、毎月の月命日。 お坊様のお経が終わって、お盆にお茶を乗せて出しているのですが、年老いた母が、そのお盆を畳の上に置くのを嫌い、台の上に乗せてお出ししたいようで、毎回、黒檀の花台の上に乗せておりました。
端から見て、それはどう見ても「花台」にしか見えず、畳の上 と 花台の上、どっちかと言えば、畳の上の方がまし? と言う事で、お茶を置く台を作ることに。
ケヤキ材で、天板と足の3つパーツで簡単製作。 天板の縁をルーターで飾り加工し、足の板材は、天板の裏側を彫り込んで装着し、接着剤で固定。 オイルフィニッシュで艶出しし、完成!
天板の仕上げカンナの掛かりが悪く、カンナ台に反りなどの狂いが出ているのではないかと思い、カンナ台の調整を行いました。
まず、平らな板に、コンテパステルかクレパスなどを塗ります
カンナ刃を引っ込め、カンナ台を擦り合わせます
カンナ台に当たったところだけ色が付きます
本来、当たってはいけないところ【自作工具(治具)の製作-6】を台直し鉋で削って修正します
カンナ台の調整完了後も・・・ しっくり行きません~ (>.<)
仕上げカンナは、替え刃式だったので、初めて交換してみることに・・・ なななんと、電動カンナと同じで、反転させてもう1回使えるタイプでした (^ー^)y
なんのことはない、カンナ台じゃなく、カンナ刃でした ┐(´~`;)┌
0.02mm 人生、最薄のカンナ屑!
削り面も、シャキーン!
お粗末! m(_ _)m