2021年 10月 14日(木)~15日(金)
今春、35年ぶりのリターンライダーになり、最大の目標としていた北海道ツーリング計画も、このコロナ禍で泡と消え、日帰りツーリングのみで、近隣をウロチョロに終始しておりましたが、ようやくコロナ緊急事態宣言も解けたので、一泊二日で高知県室戸岬まで、ソロキャンプのお試しツーリングに出かけました。
最初の休憩場所は、淡路島南PA
残念ながら、ここでは全く海が見えません! もう少しで、大鳴門橋なんですが・・・
2回目の休憩場所は、鳴門と室戸の中間地点の国道55号線 道の駅「日和佐」
天気予報の晴れが、何やら怪しくなってきた・・・
目を引く物もなかったので、トイレ休憩と水分補給のみで、次へ
国道55号線 高知県安芸郡東洋町野根丁 付近
ヘルメットもバイク正面も、塩粒でザラザラ・・・
鹿岡の夫婦岩
厚い雲が少し取れてきたような・・・
13:40 遅めの昼ごはん 天気回復! 雨のキャンプは最悪ですし、良かった~ C= (-。- ) フゥー
シレストむろと
室戸海洋深層水を利用した健康増進施設(足湯・温泉・温水プール・レストラン)
本日の海鮮、つむブリ(きむろ)の漬け丼を頂きました ¥1,300
室戸岬 第1ターゲットの駐車場と思いきや、
「弘法大師修行の地」とありました
何をどう修行されたのかは全く興味が無いので
本来の目的地は、道路の反対側の海岸沿いの奇岩群
所々で、ジオパーク的説明があります
風もないのに高波が打ち付けます。 やはり、黒潮が通る大海原(外洋)だからでしょうね。
どこかで見たような風景・・・
あっ、これか!
えぼし岩 時代劇に出てくる貴族がかぶっていた烏帽子にそっくり!
見晴らしデッキを下ります
駐車場へ戻ります
室戸岬の先端を折り返し、高知方面を向いたところの道路は、正に南国
道路右側の山を向けば、急斜面を登るきれいな山岳道路が高架橋で整備されてました
・・・「室戸スカイライン(無料)」でした
エボシ岩を出発したのが、午後2時過ぎですが、第2の目的地「吉良川の町並み」は、時間的に、日没でテント設営も無きにしも非ずなので、先にキャンプ場チェックインし、出来るだけ良い場所を押さえ、テントを設営し、時間に余裕があれば、行くことに変更
室戸岬 夕陽ケ丘キャンプ場 到着
チェックインしようにも誰も居られません。 とりあえず場所取り!
管理棟からは、100mほど離れていますが、岬の先端側の特等席です
テント設営開始時は、既に午後3時
何だかんだで、テント設営完了しのが、午後4時過ぎ
以後の晩飯の買い出し等を考えたら、既に「吉良川の町並み」は、アウト! で明日に
キャンプ場を出る際、管理人のおじ様が居られたので、チェックイン
私に続いて、もう一方、スパーカブで来られたソロキャンのおじ様もチェックイン
夕焼け小焼けで・・・ 室戸スカイラインから、室戸の街並みが
晩飯の買い出しに行く道すがら、目が点になる光景が・・・
何で、3階建てプレハブが崩壊しているし~
室戸市は、なぜ放置してるのでしょう???
お買い物を済ませて、キャンプ場に戻ってきたら、既に日没
晩ごはんの支度です。 今夜は、プルコギとセロリ!
LEDランタン2つでは、どうも手元が暗いので、LED懐中電灯を口にくわえ、ヨダレ垂らしながらの調理・・・ 次回からは、頭に付けるLEDライトを準備します
今宵の宴は、午後7時前・・・ 遅っ!(私にとっては)
デザートは、珍し物好きが選んだ洋梨のラ・フランス 味は良いのですが、食感がイヤ!
食後のコーヒーをと、お湯を沸かして、さぁレギュラーコーヒーを淹れようとしたところ、カップがどこにも無い!! うろたえて、この有り様・・・ (´;ω;`)
食後は、シャワーを浴びに管理棟へ、ここは明るいです
と、さらにお客さん一名が、この暗闇の中、テント設営されてました。
今夜は、3人のおじさんライダーがソロキャンプです!
100円で5分間
すごい圧力の温水シャワーでした。
さっぱりして温まった体を涼みながら戻ります。 街路灯は低い位置にあります
午前4時 一晩中色んな音で熟睡できずに目が覚めて夜空を見上げれば、満点の星空が!
スマホでも何とか撮れました 南西の空にオリオン座
肉眼では、もっと沢山の星が見事に輝いているのですが・・・
色んな音とは、まず、定番の虫の音、最初は何の音か?で不気味でしかなかった漁船出港帰港のボコボコ音、波のザーザー音、聞いたことのない獣らしき鳴き声(複数)、落ち葉がテントに当たる音も結構大きいです。熟睡できず ┓(´ヘ`;)┏
朝6時起床 空と海と港 清々しい景色が目に飛び込みます!
さぁ、朝メシ作りの前に顔を洗いましょ
電灯はありませんでしたが、水道だけが近くにありました。
蛇口が見当たらないので、探すと地面に穴!
蛇口の穴には、サワガニさんと昆虫さんがそれぞれ1名様がご住居
朝メシは、玉ねぎ1個をスライスし、玉子を2個投入、スクランブルエッグに
粗挽きウインナーを一袋分炒めて、サラダはレタスを半玉。 レーズン入り食パン1枚にバター
ゴミ出しに管理棟へ
今日も天気だ! 青空と大木と芝生のコントラストも気持ちイイ!
スーパーカブのおじさんは、早々と出発されたようで、最後に来られたおじさんは、テント撤収作業中のご様子
戻ります
テント撤収作業開始が、既に午前9時 回ってんじゃん!! (×□×;)
テント撤収を終えて、この景色とお別れする頃には、10時半 (×□×;) (×□×;)
もう、翌日送りにした「吉良川の町並み」の観光は、絶望的!
復路は、四国縦断し、香川県三豊市の「須崎食料品店」で讃岐うどんを食べる予定でしたが、これも諦めざるを得ません
高知県元甲付近
この後、泣く泣く(;。;)「吉良川の町並み」を通り過ぎます
高知県安芸市赤野 国道55号線 赤野休憩所
赤野休憩所から見える「琴ケ浜」は、壮大過ぎ~~で、超気持ちイイ絶景!
琴ケ浜は、高知県 芸西村(ゲイセイムラ)にあります
午後2時半 瀬戸内海に浮かぶ、瀬戸大橋 与島パーキングエリアで休憩
与島から、香川県坂出市に渡る北備讃瀬戸大橋と南備讃瀬戸大橋が見えています
日本の建設の力を感じました
瀬戸大橋から本州に上陸後、山陽自動車道~新名神高速、途中、宝塚北SAで休憩し、午後6時半頃 帰宅しました。 往路400km、復路500km、寄り道含めて900km強の旅でした。
キャンプ場では、事前の情報収集不足で、熟睡できないアクシデントや、ソロキャンプ設営撤収が思いのほか時間が掛かってしまい、観光スポットを減らす羽目にもなりました。 また、グッズの不備で、不便を感じた点も何点かありましたので、今後のソロキャンプ計画に反映していきます。
***バイク ソロキャンプに揃えた物のご紹介***
積み込んだらこんな具合になり、非常に乗りにくくなります。(´ヘ`ι)ゞ
左から、着替えバッグ、調理器具・ランタンバッグ、保冷バッグ(右)は、バイクのケースに入れ、キャンピングシートバッグは、後席に載せます。
キャンピングシートバッグは、上部にシュラフを載せていますので、モッコリしてます
キャンピングシートバッグの内容物
保冷バッグ(10L)・・・ こいつはスグレモノでした
使わない時は、コンパクトに折りたため、使用する時は、しっかりしたケースになります。
但し、密閉性は不十分なので、バイクでは、溶けた氷がファスナー部分から染み出ますので、インナー袋の外側に包み込むビニール袋(ジップロックの大型等)を用意するのが良いでしょう
上記以外に、バイク防雨カバー、パンク修理キット、レインスーツなども持参
初のソロキャンプ、これだけ装備しても不備はありました。
コーヒー用カップ、食パン用トースターを持参せませんでした。 あちゃ~ (>Д<)ゝ
また、教訓として、夜間の照明は、手元が暗いので、LEDヘッドライトなら、視線の先が明るくなって、手もふさがないので、帰って直ぐに発注しました。