2021年10月 2日(土)
台風一過で天気も良さそうなのでバイクで、ぐるっと紀伊半島を回ることにしました
目的地は、本州最南端の潮岬とし、往路は大阪~和歌山回り、復路は熊野~松阪回りにしました
今回の走行距離は、600km近くになるのと、京都・大阪の混雑を避けるため、出発を AM 5:30 と早めにしました
AM 7:30 阪和自動車道 和歌山 紀ノ川SAで朝食
朝からラーメンセットです。 柿の葉寿司(鯖の押し寿司)と和歌山ラーメン
紀ノ川SAから、和歌山市北部の朝の風景
AM 9時前、白浜町の千畳敷に到着
雲ひとつない快晴!
何度か来たことはあるはずですが、東尋坊と違い、記憶に薄い・・・ って言うか、ほぼ無い
なので、かえって新鮮なんです
名勝もこんなことになっては・・・ 台無しです
落書きの度を超えてます! もう掘ってるでしょ
強烈な潮風に樹木も耐えているようです
千畳敷を離れ、海岸沿いの国道42号線を走っていると、あちらこちらに、見晴台の公園(駐車場)があります
駐車場から見晴台に続く道(30m程度)
見晴台
ここからも千畳敷のような海岸の地形が見えます
和歌山県 串本町田子の海
ゴツゴツ・・・
串本町の潮岬の半島まで来たようです
ここの見晴台駐車場は、道路の両側にありました。山側が少し高台になってます。
紀伊半島の先端に盲腸のようにチョろっと突き出た潮岬
この3個所を巡りました
潮岬灯台は、バイクならここまで来れます! 入場料 大人 300円也
快晴の青空に真っ白な灯台が映えます!
灯台の足下には、資料展示室があります
初代の光源は、石油ランプだったんですね
灯台の中へ
螺旋階段を上がり
細長い窓から海が見えます
螺旋階段を上がったところに、更に急な階段が2つ
それを登ると、屋外の展望デッキに出られます
ちょっと足がすくみますが
でも、見晴らしが素晴らしいです
景色を堪能したら、下ります
潮岬灯台を後にし、次は本州最南端の碑へ
南紀熊野ジオパークセンターの駐車場に停めさせて頂き、道路の反対側へ
道路の反対側には広大な芝生の公園があり、キャンプも出来る場所がありました
芝生の奥は、断崖絶壁の海です
右側へ行くと
木製の本州最南端の看板が・・・ でも、これじゃないんですが
でも、景色はバツグンです
戻りの道端で、こんな指標が
芝生に戻って左側へ進むと、有りました!
ポツンと一軒家・・・ ではなく
潮風の休憩所って書いてます
環境省が作ったんだ~ 国民の税金です!
建物の裏には、またもや、本州最南端の石碑が・・・ こっちが本家か!?
またその奥に展望デッキがあります
本州最南端を堪能したところで、お腹が空いてきました。 時刻も正午前
潮岬観光タワー(2階建ての方)レストランで、近大マグロのマグロ丼定食¥1600を頂きました
昼食後、南紀熊野ジオパークセンター(無料)が、何なのか気になって立ち寄ったのですが、紀伊半島の成り立ちを素人にも分かり易く解説している資料やビデオ・展示物がありました。入口に座っておられた職員らしきおじ様が、パネルに目をやっていた私に「説明させて頂きましょうか」と声をかけて下さってので、お願いしたところ、「南海トラフのプレートが・・・、紀伊半島にも太古にはカルデラを形成した大火山の痕跡があって・・・」云々と、私ひとりのために懇切丁寧に解説下さいました。
そもそも「ジオパーク」が分かっていなかったので、リンクを貼っておきます
紀伊大島につながる串本大橋(見ただけ~渡ってません!)
不思議な光景ですね
白浜町の千畳敷~潮岬~橋杭岩まで、ゴツゴツの岩肌の海岸でしたが、新宮市より北は、このような砂浜の海岸が見られました
で、母上と奥様へのお土産は、和歌山のみかん!(早生ですが)
道の駅では、大袋に20~30個くらいでしょうか、¥1500前後で大量に店先に列べて売られてましたが、国道端の無人みかん販売所では、小袋10個入りで¥100
。思わずバイクを停めて、5袋買いました。帰って直ぐ味見しましたが、安かろう悪かろうじゃなく、小ぶりというだけで、早生にしては、甘くて美味しいみかんでした。
ここは、三重県 七里御浜ふれあいビーチ
ここは、三重県熊野市有馬町の海岸
出発を朝 5:30 としたので、18:00前の暗くならないうちに帰宅することが出来ました
今回の旅では、日本は小さな島国なれど四季があり、自然は季節毎にその表情を変えてくれますし 、地殻プレート4枚が衝突し合って、複雑で多種多様な地形を形成しているので、地震は多いけれど、素晴らしい景勝地が多いことに改めて気付かされました。
まだまだ知らない日本がありそうなので、体が言う事聞いてくれる限り、バイクで開拓するぞ!
Oh! (`O´)o