スマホのナビ利用時の直射日光対策

2021年 8月 9日(月)

今年5月より、35年ぶりにバイクツーリングするようになったのですが、困ったことが・・・

スマホをカーナビ代わりに使っているのですが、屋外の直射日光の下で長時間使用する想定で製造されてないことは当然で、夏場の炎天下では、スマホ本体の温度上昇防止機能が働き、自動的に液晶画面の輝度が落ちるので、シニアライダーには辛いと言うか、凝視してたら事故る!

ポータブルカーナビを付ければ良いことなのですが、地図更新のことを考えると、スマホのナビアプリは、ほぼリアルタイムで更新され、地図上で道の無いところを通る”暴挙”はありません。
また、事前にパソコンの地図アプリでツーリングルートを計画し、スマホに転送すれば、当日のナビの設定は不要となり、とても便利なのです。

当初は、携帯電話の通信料金(パケット)を気にしていたのですが、毎週ツーリングしても、1GBを越えることはありません。  なので、今後も「スマホでナビ!」を維持したいのです。

で、私が行った対策を紹介させて頂きます。
以下の通り、スマホホルダーをアルミ板で覆う直射日光対策を行いました。
囲いが金属板だけに、心配していたGPS補足やインカム通信に、支障は出ませんでした。

 

使ったのは、バイク用ミラークランプ(Amazon で、¥1,094 ¥640)

 

ミラーを取り外し、柄の部分だけを使用。 
ミラーの柄とアルミ板をプレス機で曲げます

アルミ板は、2×300×400mm HA2034(Amazon で、¥1,549)

R1250RTのハンドル形状が特殊なので、スマホホルダー他を取り付けるためのステーを確保するため、R-style R1250RT Navigation stayを取り付けています。
そこにミラークランプを取り付けました。

 

加工したミラーの柄に、コの字型に加工したアルミ板を結束バンドで固定

 

スマホの充電ケーブルを通す部分は、切り欠き加工しました。

 

 

アルミカバーもスマホホルダーも、リフトアップ可能です!
これないと、スマホの脱着が出来ないもんで。

 

これで、スマホの温度上昇防止機能が動作することもなく、突然、画面が暗くなることは、なくなりました! (^ー^)y

当バイクには、バイクツーリングを快適にしてくれる3つの電子機器を搭載しております
 ①スマホは、各社ナビアプリで道案内と録りためた3000曲以上の懐メロ音楽再生、電話
 ②レーダー探知機は、色んな道路情報や時報を知らせてくれます
 ③ヘルメットに取り付けたインカム(左右スピーカー&マイク)では、
  スマホの音声(ナビ&音楽,電話通話)とレーダー探知機の情報をBluetoothで受信再生

35年前のバイク乗りには、考えられない進化です。 デジタル&ワイヤレスの世界
でも、今やこれが普通なんですね~ ┐(´~`;)┌